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よびかけ(アピール)


松原中学校区憲法九条の会からのアピール




                            2005年9月17日

                                春日井 松原中学校区憲法九条の会


 今、自衛隊を「軍隊」として憲法に明記し、他国(アメリカなど)と共同して作戦行動を行うために、国是としてきた「専守防衛」を捨てて「集団的自衛権」の行使を主張する声が強まっています。さらには、「愛国心」を持つのは当たり前だとして、教育基本法にそれを加え、憲法の「国民の義務」に「国を守ること」を追加する案も報道されています。


 2004年6月、ノーベル賞作家の大江健三郎さんなど、日本の知性と良識を代表する9人の方々が「九条の会」を発足させ、平和憲法を守るためのアピールを発表しました。この60年間、日本が平和で大きな発展を遂げた原因が、まさに軍隊と戦争の放棄を高らかに宣言した平和憲法のおかげであること、また、戦前の日本の軍国主義の被害を受けた国々は、日本のそういう平和の姿勢をこそ高く支持しているのだ、というのです。


 今後の日本の進むべき道は、憲法九条を変えて「軍隊」や「交戦権」を明記する「ふつうの国」になることでしょうか? それとも憲法九条を大切にし、「平和主義」の精神を輝かせることでしょうか?


 私たちは、2005年9月17日に「松原中学校区憲法九条の会」を結成しました。全国各地で続々と結成されている「九条の会」とともに、「憲法九条を守れ」「平和主義を守れ」の取り組みを進めていきます。



  みなさんのご賛同を心から訴えます。



「九条の会」アピールに応え、憲法九条を守る輪を広げましょう。









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